2月ももうわずか、また震災のあった3月11日がめぐってきます。
あの当時、併設の体育館が8ヵ月も遺体安置所となった公民館に勤務し、何ができるのだろうか迷い、仲間と相談・・・2012年3月10日に灯籠に明かりをともし、祈りながら、自分と向き合う時を作りました。
立派な挨拶も無い、かっこいいこともしない・・・ただ心のままに静かに自分と向き合う。
悩んで、つまずいて、周囲の応援をいただいて準備し心を寄せてもらったささやかな灯籠の会でした。
冷たい川に流さずに、灯籠を焚きあげ想いを空に届けたい。
心から願い、和紙の部分が残らないよう焚きあげました。
どうして3月11日じゃないのと聞く人もありますが、3月11日はそれぞれの家庭で家族と過ごす日にしてほしいから。